去る5月12日ベトナムハノイにおきまして開催されました、
「日本語フェスティバル2019」に今年は総勢26名で参加をして参りましたので、その報告をさせていただきます。
今年のスピーチのテーマは「心のふるさと」という事で、10名の本選出場者はその思いを流ちょうな日本語で発表されましたが、結果、今年もライオンズ賞を女性2名へ授与いたしました。
1名は貿易大学2年の“グエン・ティ・フォンさん”。
もう1名はハノイ法科大学2年の“ルオン・ティ・ヒエンさん”です。
両名とも聡明で非常にかわいい方です。
その夜は、在ベトナム日本国大使館の麻妻公使、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの安藤所長以下4名の職員の皆さん、そして受賞者2名を招いて懇親会を開催いたしました。
麻妻公使からは、現在ベトナムでは日本語教育に非常にチカラを入れており、我がクラブの活動に感謝している旨のお話しをいただきました。
また、翌日はFYLV Youth のクエンさんとハンさんと一緒に、ハノイ市立チュー・ヴァン・アン小学校へ日本語書籍を寄贈して参りました。
校長先生(50才前後で非常に美人)からも、現在第二外国語として日本語の教育にチカラを入れているというお話しがありましたが、実際に11才児の教室を訪れた時に、こちらからの質問に日本語で答えたり、日本語で質問をされたりしました。
そして日本語フェスティバルの前夜には、FYLV Youth 11名の大勢の皆さんに出席いただきまして、今年度の活動報告を受け、その後の懇親会では昔話に花が咲き、大変楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
2000年から始まったこの事業ですが、受賞者を日本へ招き、その受賞者たちが就職したり家庭を持ったりした後でも、日本語や日本の文化を伝える活動をされている姿を見ると、非常に意義のある事業であると再認識いたしました。
今年も7月には、先ほどの受賞者2名が来日する予定です。
例年に増して、是非とも皆さんのご参加ご協力をお願いしまして 報告を終わります。